はじめに
本ページは、ウインドウズ系全般のティプスメモです。
そう、はじめはVB系のティプスメモだったのですが…いつの間にか、ウインドウズ系全般のティプスメモになってしまいました。
ちなみに、ティプス(Tips)とは、マニュアルに書かれていない技法や裏わざのことですが、本ページでは、私が経験してこれはと思ったノウハウのメモになっています。
尚、以下は本サイトの最新情報(ブログ)です。
それでは、本ページが何かのお役に立てれば幸いです。ごゆっくりご覧ください。
◆ タスクスケジューラ起動でのDate型データ(VB2005)扱いの留意点
まず、タスクスケジューラへのプログラム起動登録に実行IDが設定できます。
一方、日時のフォーマットは、ログオンID毎にコンパネ設定(補足1)で行います。
そして、ログオンIDとタスクスケジューラ実行IDで日時フォーマット設定が異なる場合、
同じプログラムでも、Date型データの文字列変換で結果が異なる場合があるのです。
同じPCで、同じプログラムで結果が異なるのです。ちょっと気がつかなバグです。
これは、Date型データの文字列変換でフォーマットを指定すれば解決します。
具体的には、ToStringメソッドやFormat関数で"yyyy/MM/dd HH:mm:ss"等(補足2)を指定します。
補足1:日時フォーマットのコンパネ設定
スタートメニュー->設定->コントロールパネル->地域と言語のオプション->
地域オプションタブ->カスタマイズボタン->時刻タブで日時フォーマット設定。
補足2:フォーマット書式指定子(よく利用するものを抜粋)
書式指定子 | 説明 |
yyyy | 4桁の年(例:2007) |
yy | 0埋め2桁の年(例:07) |
MM | 0埋め2桁の月(例:06) |
dd | 0埋め2桁の日(例:16) |
HH | 0埋め2桁の24表記時間(例:21) |
hh | 0埋め2桁の12表記時間(例:09) |
mm | 0埋め2桁の分(例:23) |
ss | 0埋め2桁の秒(例:06) |
おわりに
以下のページには、すべてのTIPSがあります。もしよろしければ、どうぞ!
尚、ご感想、ご意見、誤字、脱字、間違い等がありましたら遠慮なくVB-TIPS掲示板へご指摘ください。