ChaichanPapa-World !

燈明日記(2003/10)

◆ インデックス

◆ 2003年10月

2003/10/31 不思議な国のアドレス(ADSL編)

今日は、ADSLについてお話しします。

ADSLは、あの貧弱な普通の電話線を使って、なんと数Mbpsのスピードでインターネットが出来ます。しかし、下りと上がりでスピードが違い、下りは8Mbp程度、上がりが640Kbps程度です。 (下りは、サーバーからホストで、上がりは、ホストからサーバー)

しかも、インターネットと同時に電話通話もできます。 ちなみに、ISDNは、128Kbps(2回線)で、インターネットと同時に電話通話はできません。

で、3つの疑問です。

  1. なぜ、下りと上がりでスピードが違うのか?
  2. なぜ、インターネットと同時に電話通話もできるのか?
  3. なぜ、普通の電話線でISDNを凌駕するスピードが出るのか?
なぜ、下りと上がりでスピードが違うのか?

本来ADSLは,VoD(Video on Demand)を行うためのサービス回線として,米国で考えられました。

ですので、Videoコンテンツのダウンロードがメインで、下りが8Mbps程度,上りが640kbps程度の転送速度が想定されたらしいです。

つまり、その回線を利用して,各家庭にテレビ番組や映画などを双方向で提供しようというものであったようです。

したがって、もともとインターネットの接続用としての規格ではなかったのです。 こんな歴史があり、下りと上がりでスピードが違うわけです。

なぜ、インターネットと同時に電話通話もできるのか?

インターネットで使う周波数帯と電話通話で使う周波数帯が全く別なので、 同時に同じ電話線を使っていても、スプリッタと云う機器で分別が出来るのです。

ですので、インターネットと同時に電話通話ができるのです。

なぜ、普通の電話線でISDNを凌駕するスピードが出るのか?

回線(インターネット)に流れるデータは、実は、0と1のデジタル信号をアナログ信号に変換したものです。0の時は信号の振幅が小さく、1の時は信号の振幅が大きい、てな感じで1ビットを表現します。

そして、従来1ビットで表現していたところを、信号の振幅の大きさを段階的に増やして、表現できるビット数を増やすことが可能なのです。つまり、同じスピードで流れるデータ量を段階的に増やせるわけです。

また、振幅だけでなく、位相も段階的にずらせば、表現できるビット数が段階的に増えます。 つまり、振幅と位相を段階的に増やすことにより、従来1ビットで送っていたところを、何十倍何百倍(振幅の段階分×位相の段階分)で送れるようになるのです。これが、スピードが出る理由です。

2003/10/30 量子コンピュータ

まずは、以下を...。

現在のコンピュータでは数千年かかると言われているような数百桁の数字の素因数分解を数十秒で解くことができるという。

難しいことは、わからんけど、凄い!

2003/10/30 不思議な国のアドレス(プロキシ編)

昨日予告したHTTP編より先に、プロキシ編、ADSL編、PPP編で攻めてきたいと思います。

さて、プロキシですが、プロクシともいい、代理と云う意味です。

そう、自分のPC(ホスト)の代理に通信をしてくれるサーバーをプロキシサーバーと云います。

代理することのメリットには、IPアドレスの有効利用、セキュリティ、キャッシュによるスピードアップ等があります。

通常、会社などのLAN内は、プライベートアドレスでアクセスし、インターネットに出る時にプロキシサーバーでグローバルアドレスに変換してアクセスします。

プロキシサーバーでは、「プライベートアドレス+ポート番号」と「グローバルアドレス+ポート番号」の対応変換テーブルを持っていて、ずばりIPアドレスの有効利用のポイントは、実はポート番号にあるのです。

たとえば、LAN内に100台のプライベートアドレスのホストがあり、全員が同時にインターネットをしたとします。すると、相手先が皆グローバルアドレスなので、すべてプロキシサーバーにアクセスが集まります。

プロキシサーバーは、一つのグローバルアドレスでポート番号を適当(実際は少し制限があります)に100個割り振り、100台との通信を一つのグローバルアドレスで対応できてしまうのです。

つまり、グローバルアドレス(IPアドレス)が同じでもポート番号が違えば、別々に通信が出来るのです。

また、セキュリティとしては、ファイヤー ウォールとして機能します。

LAN内からインターネットへは、相手先がグローバルアドレスなので、プロキシサーバーを特定でき、プロキシ経由で相手と通信ができます。(なぜ、相手先がグローバルアドレスだとプロキシサーバーが特定出来るのかは、『不思議な国のアドレス』シリーズを全読してみてください。)

しかし、インターネットからLAN内へは、相手先がプライベートアドレスなので、プロキシサーバーを特定できないのです。つまり、インターネットからLAN内へはアクセスが出来ないのです。

どうしてもアクセスしたい場合がある時は、対応変換テーブルに登録すれば、可能になります。

あと、もう一つメリットがありますが、それは内緒です。もしかしたら、デメリットかも...。

2003/10/29 雑記

今日は、朝からシステムが狂いだし、対応でへとへとです。

なぜか、普段300KBぐらいのファイルが、突如770MBになり、しかも、そのファイルは、他の5つのサーバーへ自動FTPされるシステムで、2つのサーバーをシステムフルにて停止状態にしてしまいました。

一日中プログラムのソースとにらめっこ...。結局、分からず、再現待ち。

今日は、『不思議な国のアドレス(HTTP編)』をなんとかしようと思っていたけど、疲れているので明日以降に...。

2003/10/28 不思議な国のアドレス(TCP編)

まだまだ、続くよ、不思議な国のアドレス物語...。

まず、物理層の主な仕事は、フレームを電気信号に変えてLANケーブルへ送り出すことです。

つぎに、データリンク層の主な仕事は、ブロードキャストでLAN内の通信相手を特定し、フレーム(パケット含む)を送り届けることです。

そして、ネットワーク層の主な仕事は、IPアドレスでインターネット内の通信相手のLANを特定し、後は、データリンク層に任せ、パケットを送り届けることです。

しかし、データリンク層やネットワーク層では、エラーが発生した場合、簡単にフレームを破棄してしまいます。ですので、フレームが届く保証がありません。そこで、破棄したフレームを再送してもらう手順が必要になってきます。これをトランスポート層が担当します。

あと、トランスポート層の主な仕事は、アプリケーションからポートを通してデータをもらい、そのデータを分割してセグメントにしたり、逆にセグメントを連結してデータにし、ポートを通してアプリケーションへ届けます。

このような、トランスポート層での手順をTCP(Transmission Control Protocol)といいます。

2003/10/27 不思議な国のアドレス(7層編)

今まで、ダラダラとネットワークについてお話しをしてきましたが...。

実は、ネットワークは、ISOOSI 7層としてモデリングされています。

この一行が、すんなり理解できる人は、以下略(読まなくて)でOKです。

モデリングとは、現実とか実体を抽象化して、分かりやすくシンプルに表現することをいいます。

ISOとは、国際標準化機構のことで、工業分野での標準化を行っているところです。

OSIとは、開放型システム間相互接続のことで、7層毎にモデリングされたネットワーク・モデルを指します。

OSI 7層
名称モデリングプロトコル
第7層アプリケーション層ネットワークの利用方法HTTP
FTP
DNS
SMTP
TELNET等
第6層プレゼンテーション層データの表現方法
第5層セション層プロセス間の会話方法
第4層トランスポート層通信の信頼性TCP・UDP
第3層ネットワーク層
パッケトのルーティングIP
第2層データリンク層フレームのブロードキャストイーサネット
第1層物理層
ビット列の電気信号化

インターネットでは、1〜2層がイーサネットで、3〜4層がTCP/IPになっています。

イーサネットでは、MACアドレスをブロードキャストで求める処理等で、TCP/IPは、IPアドレスでパッケトをルーティングしたり、信頼性などのチェック等です。

とにかく、インターネットでの通信を理解するためには、2層と3層が最重要ポイントです。『不思議な国のアドレス』で、その辺を重点的に解説しています。

あと、5層〜7層は、表の通りで、通信するための前準備ってとこでしょうか。

尚、1層のプロトコルには、実際は、イーサネット以下にもFDDI(ファイバー分配インターフェース)等複数あります。

2003/10/26 不思議な国のアドレス(機器編)

ネットワーク機器には、リピータ、ハブ、ブリッジ、スイッチ、ルータ、ゲートウェイとありますが、各々どのような役割か、わかりますか?

インターネットは、ご存知のように世界へくもの巣上に、はりめぐらされた大きなネットワークです。

地球の裏側までも信号がちゃんと届かなければなりません。ですので、減衰した信号を増幅したり、整形したりするのが、リピータ とハブの役割です。つまり、リピータとハブは、物理的な電気信号を処理します。

インターネット上の個々のネットワークは、MACアドレスでアクセスします(解説編参照)。

するとアクセスは、ブロードキャストにより、いつもネットワーク全体にフレーム(パケット含む)が流れることになり、トラフィック(交通量)が増大します。そこで、一つのネットワークをさらに分割して、小さなネットワークをつくり、これをブリッジで繋ぎます。

すると、分割した小さなネットワークのみブロードキャストになり、トラフィックが減少します。

そして、もう片方に行くフレームのみをブリッジは、通してあげるのです。

つまり、ブリッジの役割は、MACアドレスレベルでフレームをフィルタリングすることです。

ルータとゲートウェイの役割は、解説編でご説明した通り、IPアドレスレベルで、パケットの経路を決めることです。

尚、スイッチは、ちょっと複雑なので割愛します。

2003/10/25 不思議な国のアドレス(解説編)

『不思議な国のアドレス』は、インターネットでのデータ通信が、どのようになっているのかを、譬え話しで述べてみました。

はじめに、狭いネットワーク(LAN)では、アドレスなど要らず、各装置の名前でデータ通信が出来ます。つまり、全装置に対して通信したい相手名を付けてデータを送信すれば、名前が一致した装置から、オレに何の用って感じで、通信が出来ます。一致しない装置は、そのデータを捨てるだけです。

そして、その各装置の名前と云うのが、MACアドレスです。アドレスと云う名称ですが、実はアドレスではありません。単なる48ビットの世界でユニークな番号なのです。

つまり、一つのネットワーク(LAN)では、MACアドレスで、『誰』と云うことが分かり、それだけで、データ通信が出来るわけです。

しかし、インターネットでは、ネットワークが無数にくもの巣のように繋がった複数の広いネットワークですので、『誰』だけではダメで、『何処の誰』でないとデータ通信が出来ないのです。

『何処の誰』の『何処』がIPアドレスで表現され、こちらは、単なる番号でなくて、ちゃんとしたアドレスなのです。

つまり、インターネットでのデータ通信は、一つのネットワーク内では、MACアドレスでアクセスし、そのネットワークに通信相手が居ない時は、ゲートウェイがIPアドレスを調べ、現時点で最適な『何処』のネットワークを見つけ、つぎにそのネットワーク内をまたMACアドレスでアクセスし、通信相手を探し、また居ない時はと、同じような繰り返しをして、最終的に通信相手に辿りつける仕組みになっているのです。

ネットワークネタは、まだまだつづく予定です。

2003/10/23 お知らせ!!

誤って、今日、00:00〜22:20までに受けたメールを読む前にすべて削除してしまいました。

お手数ですが、再送してもらえると、幸いです。

メールを出された方、まことに申し訳ありませんでした。

2003/10/23 不思議な国のアドレス(後編)

前回は、不思議な国の『 X県Y市Z町1-1-1 』に住んでいるshiroさんが、同じ町内のmayaさんへ手紙を書き、無事に届きました。

今回は、町内でなく町内以外の『 A県B市C町5-5-5 』に住んでいるhaohaoさんへ、shiroさんは、手紙を書きました。

条件として、各家(関所含む)には、かならず、それぞれのIPおじさんとARP君が待機しています。

shiroさんは、haohaoさんの住所は上記のように知っていましたが、やはりまた家名は知りませんでした。

そして、mayaさんの時と同じように、shiroさんは住所を書いて、家名は書かずに、家の前にいる郵便屋のIPおじさんへ手紙を渡しましたとさ。

IPおじさんは、mayaさんの時と同じように、住所は分かりましたが、家名が書いていなかったので、ARP君へ家名を調べるように依頼しました。

この国では、すべての家の表札には、家名しか書いてありませんので、ARP君は、となりから一軒づつ「ごめんください、ここは、『A県B市C町5-5-5 』ですか」と聞き回ります。

何軒か聞きまくりますが、この町内は『 X県Y市Z町 』なので、『 A県B市C町 』のはずがありません。ですので、皆さんに違う違うと言われてしまいます。で、やっとたどり着いたのは、関所でした。

関所で、同じく「ごめんください、ここは、『 A県B市C町5-5-5 』ですか」と尋ねると、番長のいや番人のmarumaruさんが出てきて、『 X県Y市Z町 』以外なら、その手紙を持ってきなさい。

私の関所のIPおじさんに『 A県B市C町5-5-5 』へ送ってもらいましょう。と言い、とりあえず、関所の家名をARP君へ教えました。

ARP君は、家にもどると、教えてもらった関所の家名を手紙の宛先に書きこんで、IPおじさんにわたします。

こんどは、IPおじさんが表札の家名を見ながら関所を見つけ、番人のmarumaruさんへ手紙を届けます。

marumaruさんは、『 A県B市C町5-5-5 』への最適なルートで家名を求めるべく、関所のARP君へ依頼します。

関所のARP君は、別の関所XXXにたどり着き、XXX関所の家名を覚えて、『 X県Y市Z町 』の関所に戻り、 手紙の宛名の家名を書き換え、関所のIPおじさんに渡します。

こんどは、関所のIPおじさんが表札の家名を見ながらXXX関所を見つけ、そこのXXX番人さんへ手紙を届けます。

XXX番人さんは、『 A県B市C町5-5-5 』への最適なルートで家名を求めるべく、XXX関所のARP君へ依頼します。

XXX関所のARP君は、また別の関所YYYにたどり着き、YYY関所の家名を覚えて、XXX関所に戻り、 手紙の宛名の家名を書き換え、XXX関所のIPおじさんに渡します。

そうやって、つぎつぎに、家名をさがすARP君達、家名を頼りに手紙を届けるIPおじさん達、関所で届け先を最適なルートで指示してくれる番人さん達の連携によって、最終的に、『 A県B市C町5-5-5 』のhaohaoさんへ手紙が届きました。よかったよかった。

そうやって、分かっている人には当たり前で、分からない人にはチンプンカンプンの、そして、なんとなく分かっている人には、あーなるほどなって思う『不思議な国のアドレス』物語は、終わりを迎えました。めでたしめでたし...。

ちなみに、本文章を以下の単語で置き換えて読むと、インターネットの仕組みが、どんな感じかつかめるかも...。

2003/10/22 不思議な国のアドレス(前編)

この国のすべての家の表札には、家名のみで、住所は書いてありませんでした。 また、その家名は、ユニークでした。つまり、家名については同姓同名が居ませんでした。

しかし、当然家に住んでいる人には、人名があり、こちらは、別にユニークではありません。普通の名前です。家名と人名は、全く別ものと考えてください。

また、国内のすべての人は、隣の家に誰が住んでいるか、全く知りませんでした。不思議でしょう。

また、家の前には、郵便屋のIP(アイピー)おじさんとそのアルバイトのARP(アープ)君2人が、いつも待機していました。不思議でしょう。

こんな不思議な国の『 X県Y市Z町1-1-1 』に住んでいるshiroさんは、mayaさんへ手紙を書きました。

shiroさんは、mayaさんの住所が同じ町の『 X県Y市Z町9-9-9 』に住んでいるのは知っていましたが、家名は知りませんでした。

そして、shiroさんは住所を書いて、家名は書かずに、家の前にいる郵便屋のIPおじさんへ手紙を渡しましたとさ。

IPおじさんは、住所は分かりましたが、家名が書いていなかったので、アルバイトのARP君へ家名を調べるように依頼しました。

この国では、すべての家の表札には、家名しか書いてありませんので、ARP君は、となりから一軒づつ「ごめんください、ここは、『 X県Y市Z町9-9-9 』ですか」と聞き回ります。

何軒か聞きまくって、やっと『 X県Y市Z町9-9-9 』にたどり着きました。そして、たどり着いたmayaさん家の表札の家名を覚えて、shiroさん家へ戻ります。

ARP君は、家にもどると、覚えたmayaさんの家名を手紙の宛先に書きこんで、IPおじさんにわたします。

こんどは、IPおじさんが表札の家名を見ながらmayaさん家を見つけ手紙を届けます。

そして、無事、手紙は、shiroさんからmayaさんに届きました。よかった、よかった。

そう、ARP君は、町内の全ての家へ住所に対する家名を聞きまくり、IPおじさんは、住所が分かっているにもかかわらず、家名のみを頼りに手紙を届けます。

つぎに、shiroさんは、他県の『A県B市C町5-5-5』のhaohaoさんへ手紙を書きました。つづく。


ちなみに、以下は別名です。

予告

町内の外に手紙を送る場合は、関所(ゲートウェイ)通ります。次回は、そこの番人marumaruさんが登場します。

2003/10/21 ブロードキャストとCSMA/CD

前回、ARP(Address Resolution Protocol)で通信相手のMACアドレスがわかりました。

では、ARPは、どのようにMACアドレスをもとめたのでしょうか?

それは、ネットワークに繋がっているすべてのマシン(ノード)へ通信相手のIPアドレスもったマシンはないかと聞き回るのです。該当しないマシンはそれを無視し、該当したマシンは、自分のMACアドレスを返します。このように、すべてのノードに対して、通知する型をブロードキャスト型といいます。

これで、通信相手のMACアドレスがわかりました。

つぎに、データを送るのですが、伝送路が1本しかないので、誰かが送っている最中は送信ができません。空いてる時にデータを送ります。しかし、その時でも別の人のデータと衝突する場合が起こり得ます。その時は、少し待ってから再送(バックオフ)します。

このように、『回線が空いているかチェックする(CSキャリア検知)』、『空いていれば一定時間待ってから送信する(MA多重アクセス)』、『衝突が発生したかどうかチェックする(CD衝突検出)』、『発生した場合、少し待ってから再送する(バックオフ)』制御方式をCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access/Collision Detection)といいます。

2003/10/20 ARPとMACアドレス

前回、ブラウザから見たいページのURI(ホスト名+ドメイン名)に対するIPアドレス(for ネットワーク層)をリゾルバで求めると言いましたが、実は、これではまだダメで、もう一段階下のMACアドレス(for データリンク層)を求めなければいけません。

MACアドレスは、LANボードNIC(Network Interface Card)に付けられた48ビットのユニークな番号です。

これは、IPアドレスからARP(Address Resolution Protocol)でMACアドレスを求めます。

リゾルバでDNSサーバにアクセスして、ホスト名+ドメイン名からIPアドレスを求めたように、 ARPで通信相手のNICやルータにアクセスして、IPアドレスからMACアドレスを求めます。

これで、やっと見たいページへアクセスができる状態になり、インターネットへデータを送り出します。

なぜ、IPアドレスでなくMACアドレスでなければならないのかは、いろいろな理由がありますが、あえて以下略。

ちょっと大雑把すぎますが、識者の方ご勘弁を...。

2003/10/19 DNSとリゾルバ

ブラウザUA)からURIを入力してエンターキーを押すと、普通URIは、ホスト名ドメイン名仮想パス+HTMLファイル名になっていますので、IPアドレスに変換をしてあげないといけません。なぜ、いけないのかは、ホスト名とかドメイン名は、人間には分かり易いのですが、プログラムには分かり難いからです。

ですから、ブラウザは、ソケットライブラリ(gethostbybneme)を使ってDNSサーバへホスト名のIPアドレスを教えてもらいます。

このように、DNSでIPアドレスを調べること名前解決と云い、調べてくれるプログラム(gethostbybneme等)をリゾルバと云います。

ちなみに、解決は、resolutionで、解決する人やプログラムは、resolver(リゾルバ)です。

2003/10/18 ウェブ小史

今日は、WWWの歴史についてのメモです。

まずは、以下の流れになっています。リンク先もすべて読めば、かなりネット通になれると思います。

1965年 - (米が北ベトナム爆撃開始)

テッド・ネルソン氏が、ハイパーテキストの概念を発表。

1969年 - (アポロ11号が人類初の月面有人着陸)

IBM が、SGMLの元となるGML(Generalized Markup Language)を開発。

米国国防総省が、インターネットの基礎となるネットワークARPANETを開始。

1971年 - (ドル・ショック - アメリカが金・ドル交換の停止)

イーサーネット(Ethernet)が米Xerox社のパロアルト研究所(PARC: Palo Alto)で開発された。

1981年 - (ダイアナ妃、イギリス王子 チャールズと結婚)

TCP/IPを実装したUNIX(4.1 BSD)の開発。

1983年 - (大韓航空機撃墜事件)

TCP/IPがARPANETの標準プロトコルとなる。

1986年 - (スペースシャトルチャレンジャー号爆発事故)

CompuServe社が、画像フォーマットのGIFを発表。

1987年 -(ブラックマンデー 世界同時株安)

ISOでGMLを標準化し、SGML(Standard Generalsed Markup Language)として勧告。

1989年 -(ベルリンの壁崩壊)

ティム・バーナーズ・リー氏が、HTTP,URL,HTMLを開発。

1990年 -(イラクがクウェートに侵攻。のちに湾岸戦争)

CERN(欧州素粒子物理学研究所)がWWWサーバーとWWWブラウザ を試作。

1992年 -(太陽神戸三井銀行がさくら銀行に改名)

ITUとISOが、共同で画像フォーマットJPEGを策定。

1993年 -(ビル・クリントンがアメリカ合衆国大統領に就任)

NCSAのマーク・アンドリーセン氏が、Mosaic 1.0 をリリース。

NCSA(イリノイ大学のコンピュータセンター)が、httpd 1.0 をリリース。CGIを実装。

1994年 -(SCEIがPlayStation発売)

ティム・バーナーズ・リー氏が、W3C(WWW Consortium)を設立。

Netscape社が Netscape Navigator 1.0 をリリース。

1995年 -(阪神大震災発生&地下鉄サリン事件)

スタンフォード大学生二人がYahoo社を設立。

Microsoft社、Internet Explorer 1.0 をリリース。

IETFが、HTML2.0(RFC1866)発行。

1996年 -(羽生善治が史上初の将棋タイトル七冠達成)

NN3とIE3リリース。JavaScript等が実装される。

W3Cが、CSS1.0(Cascading Style Sheets)を勧告。

1997年 -(消費税 5%)

W3Cが、HTML3.2 を勧告。Macromedia社が、Flash を発売。

NN4とIE4リリース。W3Cが、HTML4.0 を勧告。

1998年 -(郵便番号7桁化)

W3Cが、XML1.0(eXtensible Markup Language)とCSS2.0 を勧告。

スタンフォード大学生二人がGoogle社を設立。

1999年 -(携帯電話番号11桁化)

IE5リリース。W3Cが、HTML4.01を勧告。

2000年 -(新紙幣 2000円札発行)

W3Cが、XHTML1.0 を勧告。ISOが、ISO-HTML(ISO/IEC 15445:2000)を勧告。

NN6リリース。W3Cが、XHTML Basic を勧告。

2001年 -(アメリカ同時多発テロ事件9.11)

W3Cが、XHTML1.1 を勧告。IE6リリース。

感想

Yahoo社とGoogle社は、ともにスタンフォード大学の二人の学生が興したのですね。

Netscape社とMicrosoft社のブラウザ戦争は、W3Cの勧告を比較的受け入れたIEに軍配。W3Cの勧告を全面的に受け入れたNN6時点では、すでに手遅れでした。

HTMLは、徐々にXHTMLへの流れなのですかね。

最後に、WWWの歴史での最重要ポイントは、ハイパーテキストの概念、TCP/IPのUNIX実装、そして、HTTP,URL,HTMLの開発ですね。

尚、本歴史一覧は、以下のページを大変参考にさせてもらいました。

2003/10/17 URLとURI

どうも! 今日は URL についてお話ししましょう。

最近は、URI とも言いますが、実は、凄く込み入っているんです。この辺の事情が...。

WWWの初期1995年前後は、URLは、Universal Resource Locatorの略で、リソースのある場所を指すものでした。

リソースのある場所とは、たとえば、http://www.parkcity.ne.jp/~chaichan/src/shikan6.htmのことです。

しかし、1998年から、W3CはURLという呼称をSTOPさせて、すべてURI(Uniform Resource Identifiers) と言うようになりました。しかも、URN(Uniform Resource Name)と言う、場所は問わずに "物" そのものを一意的に識別する名前も追加されたのです。

また、従来のURLは、Universal Resource LocatorからUniform Resource Locatorに名前変更され、つまり、URI=URL+URN となったのです。

しかし、URNは一つのスキーム(urn)で、URLは、httpやftpなどの複数のスキームの総称です。

ですので、URIは、スキームhttp、ftp、urnのスキームを表す総称なのです。

つまり、
URI=URL+URN
  ↓
URI=http+ftpなどスキーム + urnスキーム
になり。

結果的に、これからは、URLでなくURIと言った方がいいようなのです。なんか、凄く込み入っているでしょ...。

2003/10/16 HTTPとMIME

HTTP(HyperText Transfar Protocol)は、主にIE等のブラウザとWWWサーバーが通信する時に使用されるプロトコル(約束事)です。

一方、MIME(Muitipurpose Internet Mail Extensions)は、E-MAILのプロトコル(RFC822) を拡張した規格です。

なぜ、拡張が必要だったのかは、RFC822では、メール本文等が英語のテキストオンリーだったため、英語以外を使いたいとか、画像データを使いたいとか...。

で、HTTPにメールのMIMEが使われていて、この2つが、ごっちゃになって、どう違って、どう同じなのか...、以下のサイトで調べてみました。

どうやら、MIMEの一部が、HTTPへ取りこまれたらしい...、ですのでCGI等で『MIMEを設定する』とかは、『HTTPのレスポンスヘッダを設定する』の方が正解かも。

2003/10/15 大学合格内定!

16日で15日の日記を書いています。なぜかというと、教会道場宿直(修行&奉仕)で一泊しました。

実は、この日に、長男が大学合格内定になりました! おめでとう > ヒロちゃん

内定が取り消されないように、気を抜くなよ。パパもその分(謎)頑張らないと...。

2003/10/14 IPアドレス

インターネットをするためのPCには、すべて、IPアドレスがついています。

IPアドレスは、主にインターネットに繋がっているサーバーやPCの番地(アドレス)です。

人間には、IPアドレスと表裏一体のホスト名+ドメイン名が使われるのが普通です。

今日は、そんなIPアドレスのお話しです。


ずっと、IPアドレスで、いまさら聞けない疑問が2つありました。

しかし、この間ご紹介したサイトの3 Minutes Networkingで、氷解しました。

  1. なぜ、AからCのクラス分けは、必要なのか? -- 答え
  2. なぜ、プライベートアドレスは、決まっていなければならないのか? -- 答え

1は、電話番号市外局番の例で妙に納得出来ました。東京と大阪は2桁、横浜市や京都市は3桁の例。

2は、閉じたネットワークでは、論理アドレスという概念から自由なアドレスは間違っていないが、1が、クラスフルアドレッシングでつけられていて、ネットワーク機器もそのように設計されているので、自由なアドレスでなくて、プライベートアドレスが好ましいということらしい。

長年の喉の支えが取れた感じで...ということで、1時も過ぎたので、もう寝ます。お・や・す・み。

2003/10/13 拝む心

Koyappyネタ元日記。より、拝む心。

「相手を拝んでいるときの心こそ、誰に拝まれてもさしつかえない心です。つまり、拝む心こそ拝まれるに値する心なのです。拝むことによって拝まれる資格ができる。拝む心は自分がゼロになった心です。自分がゼロになれば、相手がよくなってしまうのです」

私も心に響きました。

2003/10/13 掲示板へ投稿するときの心がけ

ここ2、3日凄い勢いでレスがあった、とある掲示板でみつけた、とあるレスです。

これを読んだ時に、まさに、私につきつけられた感じがしました。

2003/10/13 メモ FoogleとWinny

2003/10/13 将来の夢

最近、リストラの嵐が吹く中、定年後は、どうしようかなぁ...、なんて思っています。

いま、48才、定年は60才、あと12年...。

いま、思っていることは、5つあります。

  1. WEB系の後輩育成系で、なんとかしたい。
  2. オブジェクトの伝道師になりたい。
  3. 法華経の講師になって、法華経を広めたい。
  4. 生きた英語の講師系で頑張りたい。
  5. 環境問題系にもぐりこめないか...。

いや、どれもハードルが高いけど、あと12年間、仕事をしながら合間に頑張るぞ!

もちろん、仕事もリストラされないように頑張ろう!

しかし、リストラのプレッシャーのお蔭様で、ポジティブに仕事ができる今日この頃です...。

2003/10/13 雑記3

今日も今日とて、ママは昨日の夜中に十日町から帰ってきて、今日は遠忌会(謎)へ、私とマチャは、またまた、ネット三昧、ゲーム三昧。

しかし、朝、晴れていたので、二日分の洗濯をしたのだけれど、乾し終わったら、なんと豪雨、ついてないなぁ...。

で、兄貴達のヤスは部活から、ヒロはバイトから、各々超ずぶ濡れになって帰ってきた。ご苦労さん。

でも今は、青空の快晴です。この豪雨は、いったい何だったんだ...もう。

で、今日のネット三昧で見つけた、サイト2つをご紹介します。

日本語の若者ことばの英訳語彙集

東北大学の英語の授業が、もとになっているらしい。

このような、若者ことばを英語に翻訳できてこそ、生きた英語というべきか...。

3 Minutes Networking

この間ご紹介した『たのしいXML』と同様、難しいことをすごくやさしく解説しているサイトです。

やさしく解説をしているのに、内容のレベルが落ちていない。素晴らしい。

いや、こういうサイトに巡りあえると、本当に幸せです。

2003/10/12 雑記2

今日も今日とて、ママは居ず、洗濯は雨が降っていたのでパスで、家のお掃除を中心に過ごしました。

お兄ちゃん達は、バイトや部活で家に居ず、私とマチャは、掃除の合間にネット三昧とゲーム三昧。いや、二人して一日中やっている。似たもの親子です。しかし、二人して結構まじめに掃除をしたので、ママからは、責められないでしょう...。たぶん。

で、今日のネット三昧で見つけた、サイト2つをご紹介します。

英語の冒険

作者の奥さんが外人で英会話の先生ということで、実体験の中の英語でのエピソードが中心で、ためになりそうです。(まだ、一部しか読んでいませんが...)

電子メールと日本語

最近、HTTPとMIMEがどのように絡み合っているのか興味があって、RFCとかでは、読み辛いし、丁度良いページを見つけて、幸せです。(まだ、一部しか読んでいませんが...)

2003/10/11 雑記

今日は、ママは十日町に一泊(謎)で、またまた、お留守番。

で、朝から洗濯、掃除、買い物、昼と夕飯の仕度、子守り(もう子供の世話か)と忙しかったです。

しかし、その合間に、またまた、ネット三昧...。で、マチャ(三男9才)とネットでいろいろ検索していたら、面白いページがあったので、ご紹介します。マチャと二人で、ゲラゲラ笑ってしまいました。

いや〜、マチャぐらいの年齢だと、このテの話しは、すごく受ける。実は、私にも受けた。

いや〜、親子のレベルが知れてしまう...。ということで、もう寝ます。おやすみなさい。

2003/10/11 文字のサイズ

最近、老眼が進んで文字が読みにくくなっています。老眼なんて...と、思ったあなた、30後半から来ますよ。もうすぐです、老病死は避けられません。

普段、ブラウザIE6の文字サイズは中(M)にしています。SやAだと読み辛い。

で、ネットでの日記やブログを巡回している時に、スタイル(まさか今時、font要素を使っている人は、いないと思いますが...)で文字サイズを小さくしているサイトが良くあります。すると老眼では辛い辛い。

そこで、つねに中(M)のままにするワザを発見しました。って、単にIEのオプションを見つけただけですが...。

ツール(T) -> インターネットオプション(O) -> ユーザ補助(E)  
の『Webページで指定されてたフォントサイズを指定しない』をチェックします。

日記やブログで文字を小さく或は固定にする行為って...ゆ・る・さ・ん。

追記

なんと、上記オプションにて巡回していても、文字が小さくなっているサイトを発見!

なんと、htmlソースを見ると<BASEFONT SIZE=1>が書いてある。これにオプションが負けている。

しかし、こんなことしたら、だれもよめんぞ...。ここで強引にもって行きます。

そう、正しいHTMLを! って、今は、XHTMLの時代かなぁ...。

2003/10/10 日本人初NBA!!

田臥くん、やりましたね!

まだ、プレシーズンだけど、日本人初得点ですね。おめでとうございます。

ちょっと前にテレビで、NBA下部リーグかなんかの番組をやっていたけど、2m級の選手達に混じっての約170cmの田臥の素早い動き。大きい連中の中だからこそ、逆にすごく目立つ小さな田臥。開幕戦を楽しみにしています。


田臥くんが活躍すると(頑張ると)、うちのバスケット少年達も頑張れる。いや、日本中のバスケット少年達へエネルギーを与えるでしょう!

頑張れ!田臥!!

2003/10/09 たのしいXML

仕事でもそろそろ XML を使う気配がしてきたので、密かに勉強をしているのですが...。

XSL, XSLT, XLink, XPointer, XPath が、各々どのように絡み合っているのかまったく分からず...。

グーグルでいろいろ検索して見つけたのが以下のサイトです。

他にもあったけど、このサイトが断トツに分かり易かったです。

しかし、それでも、XPointer, XPathの違いがイマイチわからない、XPointerが...。

でも、このサイトは本当にいいです、おすすめです。

こういうサイトに巡り会えると、心の底からワクワクしてきて、ネットって凄いと思う。

難しいXMLをこんなにやさしく解説しているなんて...、以下の言葉を思い出しました。

「難しいことをやさしくすること」こそが難しい技術なのだ。平凡な言葉で難しい技術を説明できてこそ、真に身に付けた技術と言えるのである。

当分、このサイトに通うことになりそうだ...。

2003/10/08 感謝パワー

滅多に風邪など引かないのだけれど...、昨日から、鼻水、喉の痛み、寒気...。

調子が悪いので、薬をのんで、昨日は21時ぐらいに早く寝ました。

そうしたら、なんか変な夢を見ました。

夢の中で、なぜか、家内に『早く寝たので、早く目がさめた』と言い分けをしているのです。

でも、実際に目がさめたのは、いつもと同じ6時です。なんで夢の中までも言い分けをしているんだろうか...。

なんてことは、どうでもいい、みなさんも風邪など引かないようにご注意ください。

病気に掛かっても、病気を心配するのではなく、病気が治ってなくても、神様へ、すでに『病気を治して頂いて、感謝します』と、お祈りするのが効果的だと誰かが言っていました。

なんか、本当に効果がありそうな気がします。そう、感謝パワー!


とりあえず、仏教徒なので、仏さまへ

『風邪を治して頂いて、ありがとうございます。感謝致します!』

しかし、まだ、治ってないんだよなぁ...。いや、感謝パワー!感謝パワー!治った!治った!

2003/10/05 懺悔経

今日は、法華経勉強会があり、『佛説観普賢菩薩行法経』を勉強しました。

『佛説観普賢菩薩行法経』は別名『懺悔経』とも呼ばれ、『法華経』ではないのですが、『無量義経』と合わせて、法華三部経の一部を担っています。

また、法華経には、三大菩薩がほどよく登場します。序盤は『智慧の文殊菩薩』、中盤は『慈悲の弥勒菩薩』、終盤は『徳行の普賢菩薩』です。

つまり、法華経の序盤は『十如是』等の法を頭で理解(智慧)することが中心で、中盤から『如来寿量品第十六』等で、法を心(慈悲)で理解することが中心になり、終盤は頭と心で理解した法を如何に実践(徳行)して行くかの『常不軽菩薩、薬王菩薩、観世音菩薩、普賢菩薩』等のお話しになっています。

で、つまるところ懺悔とは、普賢菩薩の行法実践で、六波羅蜜と七戒(不殺生、不偸盗、不邪淫、不妄語、不悪口、不綺語、不両舌)を行い、心(魂)の垢を落とすだけでなく、ピカピカに磨いていくことらしいです。

未来は、一瞬一瞬の積み重ねです。いまこの瞬間こそ、汚れた魂をピカピカに!