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インターネットの基礎講座

コンピュータ業界の移り変わり

◆ コンピュータ業界の移り変わり

今日までにコンピュータ業界は、大きく分けて6つ波がありました。

◆ 1965年前後

メインフレームでの覇者はIBMです。
ポイントは互換性です。

1965年前後、各コンピュータマシンはソフトの互換性がまったくありませんでした。 それは、同会社のマシン毎にも同じでした。これは、ユーザがマシンを新しくする毎に、 一からAP(アプリケーション)を作り直すことになります。 そこで、IBMは自社のマシンにすべてに同じOSを入れ、APの互換性をもたせました。 これにより、ユーザはIBMを支持し、覇者となりました。

◆ 1970年前後

ミニコンでの覇者はDECです。
ポイントは低価格です。

1970年前後、IBMのマシンは大企業向けで、値段が高く、一般企業では手が出ませんでした。 そこで、DECは低価格のマシンでミニコン市場を制覇しました。また、IBMのようにマシン、 OS等の支配がなく、DECマシンには自社OSの他に、UNIXが搭載されることになります。 また、DECはパソコンでの未来を予見できず、こんにち、コンパックに吸収されました。

◆ 1975年前後

マイコンでの覇者はAPPLEです。
ポイントはマイクロプロセッサです。

1975年前後、DECのミニコンが低価格と言っても、一般ユーザには、まだ手が出ませんでした。 そこに、コンピュータの機能を一つに濃縮した、超低価格のチップが登場します。マイクロプロセッサです。 APPLEはこのチップを搭載したApple−Uでアメリカンドリームを実現させました。 その後、Macintosh等で現在に至っていますが、イマイチです。 今年('98)ジョブズの復帰やiMacで復活の兆しもあります。

◆ 1980年前後

パソコンでの初期の覇者はIBMです。
ポイントはチップ(マイクロプロセッサ)の16ビット化です。

1980年前後、IBMはAPPLEのアメリカンドリームに刺激されて、 マイコン市場に打って出ます。IBM−PCです。 しかし、IBMはメインフレームのノウハウしかなく、 パソコンの頭脳と心臓にあたる部分のOSとチップをOEMしてしまいます。 これが後に、IBMの凋落の原因となります。 OSはMS−DOS(Microsoft)で、チップは16ビットの8086(インテル)です。

◆ 1985〜1995年ぐらい

パソコン-ウインドウズでの覇者はマイクロソフトです。
ポイントはご存知、ウインドウズです。

当初、16ビットのIBM−PCがパソコン市場を席巻しますが、OSとチップをOEMしたことにより、 しだいに(1985年前後)、コンパック等のIBM−PC互換機が台頭します。 そこで、IBMは互換機対策として、Microsoft共に、OS/2を開発しますが、 途中でIBMのメインフレーム指向(パソコンの高機能をメインフレームの低機能に合わせる)に、Microsoftが反発決裂し、 IBMはOS/2、MicrosoftはWindowsに別れます。 互換機メーカーやユーザはWindowsを支持し、Microsoft、インテル、コンパックの時代(1990年前後)が始まります。

◆ 1995年以降

インターネットでの覇者はNetscape or Microsoft ???です。
ポイントはネットワークです。

UNIXのネットワークが次々にクモの巣(Web)のように繋がって、WS(ワークステーション) だけでなく、しだいに、パソコンが繋がるようになって、今のインターネットに至っています。

インターネット初期はNetscapeが、今現在は、Microsoftが有利に展開していますが、 インターネットの元々のUNIX陣営であるJavaの元締めSUN、Linux擁する各ベンダ、 DB(データベース)の雄オラクル等が、覇権をねらって、凌ぎをけずっています。 最近、インテルがLinux陣営に加わったとの情報もあり、ますます、目が離せません。

今後、 Microsoft 対 UNIX陣営の対決がどうなるか楽しみです。

 MicrosoftVSUNIX陣営
WebブラウザIEVSネスケ
クライアントPCWindowsVSLinux
サーバマシンNTVSUNIX
データベースSQLサーバーVSoracle

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