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苦手英語の基礎講座

原形動詞の世界

◆ はじめに

日本人がなぜ英語が苦手にかと言うと、いろいろありますが、まず、動詞の変化でしょう。
現在形、過去形、原形、命令形、現在分詞、過去分詞、不定詞、動名詞、三単現のsなどいろいろあります。 ちなみに、未来形はありません、しかし、あるとすれば助動詞か。

◆ 原形動詞、ing動詞、ed動詞

そこで、簡単に分類します。

・主語の宙ぶらりんの状態を能動的主体する、本来の動詞の働き。

  現在形、過去形

・頭に描いた映像世界の状態(原形動詞の世界)を名詞的、形容詞的、副詞的に表現する動詞の働き。

  原形、不定詞

・まさに今している状態(ing動詞の世界)を名詞的、形容詞的、副詞的に表現する動詞の働き。

  現在分詞、動名詞

・られってしまった状態(ed動詞の世界)を名詞的、形容詞的、副詞的に表現する動詞の働き。

  過去分詞

◆ 今回は原形動詞の世界にせまります。

[名詞的な動詞の働き]
   主語として
     To speak English well is not easy.
     It's not easy to speak English well.

   目的語として(主語の充足行為)
     I will be late for the meeting.
     You should come with me.

   補語として(主語を叙述説明)
     My hobby is to grow flowers.
     My plan is to go abroad.

[形容詞的な動詞の働き]
   限定用法として
     I have nothing to say.(to say が nothing を限定)
     Do you have a book to read ?(to read が a book を限定)

   叙述用法として
     You are to stay here.(to stay が You を叙述)
     She seems to be tired.(to be が She を叙述)

[副詞的な動詞の働き]
   目的用法として(動作の目的となるもの)
     We stopped to have a rest.
     She went abroad to forget.

   原因用法として(喜怒哀楽の原因となるもの)
     I am glad to see your father.
     I am sorry to interrupt you.

   限定用法として(形容詞を限定するもの)
     This music is painful to listen to.
     This cake is easy to make.

普通、動詞の原形は助動詞の後の動詞、toの後の動詞や知覚動詞、使役動詞です。
とにかく、動詞の原形が出てきたら、頭に描いた映像世界の状態と思いましょう。


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