Attribute::Protectedのソースを読んでみました!

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◆ はじめに

本ページは、私がPerlを習得した時(いや習得中)のノートです。

ごく普通の言語(COBOL,C,Java,VB等)を知っている人が、Perlをやり始めるといろいろと悩むことがあります。

それは、

です。

本ページは、そのようなハードルを一つ一つクリアにしていけたらと思います。

そして、本ページが何かのお役に立てれば幸いです。では、ごゆっくりご覧ください。

尚、ご感想、ご意見、誤字、脱字、間違い等がありましたら遠慮なくPerlノート掲示板へご指摘ください。

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2010-02-22 Attribute::Protectedのソースを読んでみました!

本ブログの読者の方からAttribute::Protectedモジュールを教えて頂いて、ソースを見たのですがチンプンカンプンだったので、少し調べてみました。

ちなみに、本モジュールは、Javaライクなアクセス修飾子(Public,Private,Protected)をPerlのsubに実装するもののようです。

とにかく、このソースを読むとPerlの柔軟さがわかって、すごくPerlの勉強になりましたよ!


◆ソースプログラム(Attribute::Protected)
package Attribute::Protected;

use 5.006;
use strict;
use warnings;

our $VERSION = '0.03';

use Attribute::Handlers;

sub UNIVERSAL::Protected : ATTR(CODE) {
    my($package, $symbol, $referent, $attr, $data, $phase) = @_;
    my $meth = *{$symbol}{NAME};
    no warnings 'redefine';
    *{$symbol} = sub {
 unless (caller->isa($package)) {
     require Carp;
     Carp::croak "$meth() is a protected method of $package!";
 }
 goto &$referent;
    };
}

sub UNIVERSAL::Private : ATTR(CODE) {
    my($package, $symbol, $referent, $attr, $data, $phase) = @_;
    my $meth = *{$symbol}{NAME};
    no warnings 'redefine';
    *{$symbol} = sub {
 unless (caller eq $package) {
     require Carp;
     Carp::croak "$meth() is a private method of $package!";
 }
 goto &$referent;
    };
}

sub UNIVERSAL::Public : ATTR(CODE) {
    my($package, $symbol, $referent, $attr, $data, $phase) = @_;
    # just a mark, do nothing
}

1;
__END__
http://cpansearch.perl.org/src/MIYAGAWA/Attribute-Protected-0.03/lib/Attribute/Protected.pm

◆使用例
  package SomeClass;
  use Attribute::Protected;

  sub foo  : Public    { }
  sub _bar : Private   { }
  sub _baz : Protected { }

  sub another {
      my $self = shift;
      $self->foo;  # OK
      $self->_bar;  # OK
      $self->_baz;  # OK
  }

  package DerivedClass;
  @DerivedClass::ISA = qw(SomeClass);

  sub yetanother {
      my $self = shift;
      $self->foo;  # OK
      $self->_bar;  # NG: private method
      $self->_baz;  # OK
  }

  package main;

  my $some = SomeClass->new;
  $some->foo;  # OK
  $some->_bar;  # NG: private method
  $some->_baz;  # NG: protected method
http://cpansearch.perl.org/src/MIYAGAWA/Attribute-Protected-0.03/lib/Attribute/Protected.pm

とりあえず、以下が分からなかったので調べて見ました。


まず、「サブルーチン属性」と「Attribute::Handlersモジュール」は以下で理解する。

要は、サブルーチンにサブルーチン属性を指定すると、本処理とは別の処理ができるようになるのです。


UNIVERSALは、すべてのクラスのルートとなるクラスで、ここでPublic,Private,Protectedの各メソッドを定義する。

すると、これらがサブルーチン属性で起動されるようになる。


『*{$symbol} = sub {…}』は、呼ぼうとしている関数のあるパッケージのシンボルテーブル登録で、呼ぼうとしている関数名を含む型グロブをハッシュキーとして一連のCarp::croak等と、そして、最後に『goto &$referent;』で本来の処理へGoToしているロジックを、関数リファレンスとして、シンボルテーブルに再定義しています(意味通じるかな…)。


とにかく、CODE実行時(実際はコンパイルの最後?)にサブルーチン属性で起動され、上記のように実行されてから、置き換えた後の自関数を実行する。

つまり、サブルーチン属性での起動でシンボルテーブル登録の関数を置き換えるて、従来の処理の他に+αの処理をすることにより実現しているようです。

これは、すごい発想力ですね。


あと、ベアワードの「NAME」は、シンボルテーブルから関数名をもとめるためのハッシュキーになるようです。

また、「caller」と「caller->isa」は、察しの通り、呼ばれた関数や継承した関数が分かるようです。


ということで、まだまだ未熟ですが、ここまで調べてみました。

しかし、サブルーチン属性は、タイ変数と双璧をなす、Perlのヘンタイ仕様ですね!


シンボルテーブルについては、以下を参照のこと。

◆ おすすめ Perl本

■ 続・初めてのPerl 改訂版

『初めてのPerl』の次ぎに読むと吉です。

結構いいですが・・・、初心者にはちょっと難しいかもです。

■ 結城浩のPerlクイズ

この本には、ちゃいちゃんパパの小話しが載っています(謎)。

ある程度、Perlを理解している人には、たまらない内容になっています。さすが結城先生だな!

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■ 新版Perl言語プログラミングレッスン入門編

実は、私はまだ読んでいませんが、結城先生の本なので良くないはずがありません。

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■ CGI&Perlポケットリファレンス (Pocket reference)

この本は、非常に役に立ちます。ちょっと調べるのに最適です。サンプルも説明も的を射ています。

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■ Perlベストプラクティス

一読の価値有りだと思います。

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■ プログラミングPerl〈VOLUME1〉

ご存知、Perl本の聖書、ラクダ本(上)です。

■ プログラミングPerl〈VOLUME2〉

ご存知、Perl本の聖書、ラクダ本(下)です。

◆ おわりに

最後に、本ページが、何かのお役に立てれば幸いです。

尚、ご感想、ご意見、誤字、脱字、間違い等がありましたら遠慮なくPerlノート掲示板へご指摘ください。

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